この度、製品評価技術基盤機構(NITE)による、次亜塩素酸水における安全性・有効性の情報公開が推奨とされましたのでNITEに準拠した形でご報告致します。

この記事のまとめ

次亜塩素酸水取扱い商品詳細

品名 微酸性次亜塩素酸水溶液
主成分 次亜塩素酸(HCIO)
原料 次亜塩素酸ソーダ(食品添加物)、塩酸(食品添加物)、水
製法 混和式
有効性塩素濃度 60ppm(充填時)
液性 微酸性(pH5.0〜6.5)
使用期限 製造後6ヶ月(製造日は外箱側面に記載)
※直射日光を避け、冷暗所に保管
使用方法 室内にて専用噴霧器で使用

安全性試験(除菌水ジーア原液60ppm、pH5〜6.5)

急性経口毒性試験

試験名 雌マウスを用いる急性経口毒性試験
試験番号 第200580-32001-0101号
試験方法 OECD Guideline for Testing of Chemicals 420(2001)準拠
試験期間 2020年6月2日〜2020年8月7日
結果 異常及び死亡例は認められなかった
試験期間 一般社団法人 日本食品分析センター

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目刺激性試験

試験名 ウサギを用いる眼刺激性試験
試験番号 第20058032001-0301 号
試験方法 OECD Guideline for Testing of Chemicals 405(2017)準拠
試験日 2020年6月2日〜2020年8月7日
結果 無刺激物と評価
試験期間 一般社団法人 日本食品分析センター

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皮膚一次刺激性試験

試験名 ウサギを用いる皮膚一次刺激性試験
試験番号 第20058032001-0201 号
試験方法 OECD Guideline for Testing of Chemicals 404(2015)準拠
試験日 2020年6月2日〜2020年8月7日
結果 無刺激性と評価
試験期間 一般社団法人 日本食品分析センター

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急性吸入毒性試験(全身暴露)

試験名 超音波加湿器噴霧によるマウスにおける急性吸入毒性試験(全身暴露)
試験番号 No.N20162
試験方法 マウス雄雌各5匹の合計10匹を使った全身暴露試験
試験日 2020年6月30日〜2020年7月30日
結果 異常及び死亡例なし
試験期間 第三者分析センター

塩素ガス試験

試験名 超音波噴霧器利用時に発生する塩素ガス試験
試験番号 第S120041 号
試験方法 作業環境基準準拠
試験日 2020年8月7日
結果 検出限界値0.05ppm未満
試験期間 株式会社環境テクノス

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有効性の試験

一般細菌の落下菌試験

試験名 超音波噴霧器を使った室内落下菌の抑制試験
試験番号 No.785.3
試験方法 落下細菌測定法は「弁当及び惣菜の衛生規範」の落下菌測定法による
試験日 2020年11月20日
結果 超音波加湿器で除菌水ジーアを噴霧後、10分後に測定した結果一般生菌数は0であった
試験期間 西日本薬業株式会社

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インフルエンザウイルスに対する不活化効果試験

試験名 インフルエンザウイルス不活化試験
試験番号 No.207241N
試験方法 ウイルス中和試験法
試験日 2020年6月30日〜2020年10月20日
結果 開始15秒後において検出限界未満(99.99%)となった
試験機関 株式会社食環境衛生研究所

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豚コロナウイルスに対する不活化効果試験

試験名 豚コロナウイルス不活化試験
試験番号 No.207241N
試験方法 ウイルス中和試験法
試験日 2020年6月30日〜2020年10月20日
結果 開始15秒後において検出限界未満(99.99%)となった
試験機関 株式会社食環境衛生研究所

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注意事項

エビデンス情報は、経済産業省、消費者省から発表された「令和2年6月26日現在「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法について(製造・販売事業者の皆さまへ)」に従って、情報公開するものですので、手指消毒ができる、医薬品である等の広告をするものではございません。

また、除菌水ジーアは、雑貨(拭き取り除菌)の区分に入ります。当社は、医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律を遵守致します。