次亜塩素酸水は、製造時から時間の経過とともに劣化する特性があります。

除菌水ジーアは、安定した品質を維持する為、日々厳しい品質管理を徹底しておりますが、お客様に安心してご利用いただけるように、pHチェック試験紙と有効塩素濃度チェック試験紙をセットした「安心試験セット」をご契約様全員にプレゼントし、ご利用前に品質をチェックしていただけるようにしています。

この記事では、pHや有効塩素濃度についての説明から、pHチェック試験紙・有効塩素濃度チェック測定紙の使い方を解説しています。

是非、ご活用ください。

この記事のまとめ

pH・塩素濃度測定紙について

pHとは

pHは、「ピーエッチ」または「ペーハー」と読み、「水素イオン指数」のことを意味します。

水素イオン濃度指数ですので、その液体に水素イオン「H+」がどのくらい存在しているかを表し、液体の中にどれくらい水素水イオンの量があるのかを判断します。

pHが7より小さいと「酸性」、7より大きいと「アルカリ性」となります。

有効塩素濃度とは?

水溶液中に含まれる塩素濃度には、酸素原子の酸化力がある有効塩素濃度とすでに酸化反応をした残留塩素があります。

この有効塩素濃度には、ppmという単位を使用します。

ppmの単位とその意味とは?次亜塩素酸水の濃度調整と単位換算方法を分かりやすく解説

 

それではpHと有効塩素濃度の測定方法についてみていきましょう。

pH ・塩素濃度測定紙の使い方を解説

pH・塩素濃度測定準備

1:測定に必要なものを用意しよう

まずpH・有効塩素濃度を測定する前に、下記の測定に必要なものを予め用意しましょう。

  1. 除菌水ジーア
  2. 除菌水ジーア「安心試験セット」
  3. 紙コップ

2:紙コップなどの容器にジーアを入れましょう

除菌水ジーアを紙コップなどに入れます

まず、除菌水ジーアのキャップをあけ、こぼさないように紙コップに少量入れます。

紙コップはこれくらい

除菌水ジーアを紙コップに入れる量は、測定に使用するだけなので少量で問題ありません。

それではpHおよび有効塩素濃度の試験をしていきましょう。

pH・有効塩素濃度を測定しよう!

pHの試験方法について

pH測定紙を取りはずそう

まず、pHを確認してみましょう。

除菌水ジーア安心試験セットから、「pHチェック試験紙」を取り外します。

強く引っ張るとちぎれる可能性があるので、そっと剥がしてください。

除菌水ジーアにpHチェック試験紙1秒つけて取り出します

pH試験紙をジーアにつけます

pHチェック試験紙を、除菌水ジーアに静かに浸し、1秒以内に引き上げます。

軽くふって余分な水分を除きます

pHチェック試験紙を取り出し、軽くふって余分な水分を除きます。

pH試験紙の結果見本

pH チェック試験紙の濡れている部分の色を、5秒以内に「安心試験セット」の色見本と見比べ、pHをご確認ください。

除菌水ジーアのpHは、製造時に微酸性(5.0〜6.5)に調整して出荷している為、試験紙の色の変化はほとんどありません。

有効塩素濃度の試験方法について

除菌水ジーア安心測定用し

除菌水ジーア安心試験セットから、有効塩素濃度チェック試験紙を、そっと取り外します。

有効塩素濃度チェック試験紙

有効塩素濃度チェック試験紙の先端が測定紙となります。

有効塩素濃度チェック試験紙をジーアに浸す

有効塩素濃度チェック試験紙を1秒間除菌水ジーアに浸し、直ちに引き上げます。

試験紙を軽くふって余分な水分を除きます

有効塩素濃度チェック試験紙を軽く振って、余分な水分を除きます。

有効塩素濃度チェック試験紙を色見本と比較してください

有効塩素濃度チェック試験紙部分を上に向け、水平にして30秒間保持した後、有効塩素濃度チェック試験紙を色見本と比較してください。

除菌水ジーアの有効塩素濃度は、製造時に60ppmに調整して出荷している為、青色への変化で有効性を確認できます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「【特典】pH・塩素濃度測定紙の使い方」について解説しました。

次亜塩素酸水は、劣化がしやすい特徴があるため、実際に使用する前の濃度管理はとても大切です。

ジーアでは、お客様に安心して使っていただけるように、業界で初めてpH試験紙および塩素濃度測定紙を無料プレゼントしています。

是非、安心してご利用いただくためにも、ご利用前に測定してみてください。