次亜塩素酸水が注目され始めるにつれ、認知され始めたことでこれから初めて使うという方も多いかもしれませんね。
でもどうやって使えばいいのか分からない方も多いと思います。
そこで今回は、次亜塩素酸水をどう使うのか?またこれは危険!という気をつけるポイントなど、わかりやすく解説していきます。
是非、参考にしてくださいね。
この記事のまとめ
正しい使い方をすれば次亜塩素酸水は安全な除菌消臭水
次亜塩素酸水とは
次亜塩素酸水は、厚生労働省が定める「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液のことを指します。
アルコール消毒液に比べて刺激が少なく、肌に優しいことで、近年注目されている除菌消臭水です。
次亜塩素酸水の規定
厚生労働省において、次亜塩素酸水(英語:Hypochlorous Acid Water)は、除菌効果を有する分子種「Cl2」「HClO」「ClO-」を含んでいます。
次亜塩素酸水の有効塩素濃度10-80ppm、phは5〜6.5と決まっています。
よく200ppmや500ppmなどの高濃度次亜塩素酸水もありますが、高濃度のものは厚生労働省が定める次亜塩素酸水ではありません。
次亜塩素酸水の用途
次亜塩素酸水は、安全性が確認されているため、今までの使用方法に比べて、とても多くの使用方法があります。
次亜塩素酸水ってアルコールとどう違うの?
次亜塩素酸水がよく比較される除菌剤としてアルコールが挙げられます。
アルコール消毒との大きな違いは、刺激性です。
アルコールは、刺激が強いので肌荒れしやすため、アルコール消毒ができない方も多いでしょう。しかし次亜塩素酸水なら、人肌に近い微弱酸性でかつ、残留性がないことで、人体に無害と言われています。
またアルコールは、エンベロープウイルスに効果があるがノンエンベロープウイルスには、効果がありません。
次亜塩素酸水は、エンベロープウイルス・ノンエンベロープウイルス両方共に効果が認められています。
近年、次亜塩素酸水が人気になった理由が、アルコールに比べ、除菌範囲が広く人体に無害だからです。
次亜塩素酸水の保存方法について
次亜塩素酸水は、熱とUVに弱い性質がありますので、保存方法には注意しなければいけません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「次亜塩素酸水とは?初めてでも迷わない正しい使い方を解説」について解説しました。
ウイルスの感染予防として、アルコールに変わる除菌水として次亜塩素酸水を初めて利用するという方も多いと思います。
初めて次亜塩素酸水を使われた時に、注意するべきポイントをまとめていますので、是非参考にして使ってみてください。